悠々閑々

ウェルビーイングTOKYOでは「悠々閑々」という新しいブランドを作りました。

－悠々閑々－　ゆうゆうかんかん　－　

ゆったりと静かで落ち着いている様子やそのような人を表す言葉。

紀元前の中国の思想書にもある言葉だそうで、悠久な時空の広がりを感じます。

コロナで世界が一変してしまったこの数か月、今改めてこの言葉に出会い、

向き合いました。

昨日までの世界が突然なくなってしまい、誰もが自分の内面を見つめ直し、

本当に大切なものや、自分がやりたいことはなんなんだろうという問いに直面します

さざ波たった水面に映る世界をみていると不安に駆られてしまいますが、ゆっくりとまずは一呼吸して、悠々閑々と澄み渡った水面を想像してみると、そこに映る世界や自分の揺らぎも消えて不思議と心が落ちつきを取り戻してきます。

悠久の時の流れの中では、私たちが生きるこの時はほんの一瞬です。激動に見える今この時もずっと繰り返されてきている自然の営みの１つで、変化しながら続いていく歴史の一場面だと思うと、心静かにゆったりと本質的な事と大切な事にだけ集中して生きていきたいと強く思います。

ウェルビーイングTOKYOでは「悠々閑々」というコンセプトでいろいろな商品を集めていきたいと思っています。まず第一弾はインドのアンティークの小物たちです。

インドのアンティークを日本の今の暮らしに。。

インドには何度かいっていますが、日本人からみると古い更紗の生地の文様や真鍮のたばこ入れなどどこかとっても懐かしい感じがするのです。

古いものにはストーリーがあり、それをちょっと想像して家に取り入れるとモダンな空間もほっとする空気が漂いだし心地がいいのです。

８０年～１００年前のものが多いのですが、まさか１００年後に遠く日本の我が家にくることをこの持ち主はまったくおもってもいなかったでしょうね。時空を超えてつながっている何かを感じます。

それぞれの商品はこちらからご覧ください。

錆鉄台座

もうひとつはこちらの錆鉄台座。これは鉄を数か月雨ざらしにして自然に任せて錆さて作った台座なのです。そしてとっても不思議な台座。置いた物をなんでもアートにしてしまう魔法の台座です。その物の本質にふさわしい’舞台’をどんな場所にもつくってしまうのです。

サイズは４種類。セットにしてもバラにしてもいかようにでも組み合わせられるのが楽しい。是非お気に入りの小物をそっと置いてみてください。’台’があるのとないのとでは大違い。’台無し’という言葉は’台が無いとその物の価値が損なわれてしまうところから来た言葉だそうです。

商品はこちらから。