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オイルのうがい オイルプリング

Date 2020.05.10

オイルの力で「うがい」をパワーアップさせる

コロナですっかり「手洗い」に「うがい」はもう日常に何度も行うルーティンになりました。とにかく体調を整えて免疫力を上げるのは
誰にとっても必須事項になりました。「オイル」を使ったうがいは「オイルプリング」と呼ばれていますが、口腔内の衛生環境を整えて、
滋養を与えてくれる効果がとても高いうがいです。

実はこの「オイルプリング」はアーユルヴェーダでは「ガンドゥーシャ」と呼ばれている美容法でもあります。

私も緊急事態宣言でずっと家にいるのですが、気を付けていたつもりがいつのまにか日々の生活のリズムが乱れ、体が重く感じたり、
気分もすっきりしなかったり、なんとなく免疫力もおちてきているのか何年もできていなかった口内炎ができたりと
プチ不調が現れだし一度生活を見直しています

そんな中で「オイルプリング」は朝3分ほどあればできるとっても簡単で、やってみると口の中がすっきりしてすぐに効果を感じられるので

おススメです。私も今朝久々にやってみてさっぱりすっきり!


口臭やドライマウスの予防、また知覚敏感や口内炎にも効果があるといわれています。
アーユルヴェーダでは歯を丈夫にして老化で抜け落ちることを予防したり、口腔内からオイルをたっぷりと

恒常的に吸収させることでほうれい線などのしわ対策にもなるとされているもうれしいですね。

今までは、なかなかできなかったことにもトライできる時間ができた方も多いとおもいますので是非お試しください!

気持ちがいいので気分も思いがけないほどすっきりします。もちろん口腔内のケアは免疫力増進にも効果大ですのでお試しあれ!

オイルプリングのやり方

私はこのようなオイルプリング用のオイルをつかっているのですが、太白胡麻油やココナッツオイルなどでもできます。一度100度くらいに熱してもらって冷ます事(キュアリング)をするとオイルが軽くなりオイルのべたつきなどまったく気にならないのに驚かれると思います。

1.オイルを5mlほど口に含みます。もっと口が膨らむぐらいいれてもいいのですがまずは5mlぐらいでお試しください

2.3分ほど口に含んでいると、だんだん唾液がでてきてオイルが乳化して軽くなる感じがしてきます

3.オイルを吐き出してください。オイルは決して飲み込まないようにします。この時に新聞紙などで筒状にしたものに捨てると洗面台も汚れずにいいです。

4.そのあとぬるま湯が水で口をすすぎます。

これでおしまい!

1週間に1度くらいがおすすめですが、美容の意味では毎日行うとよいとされています!

オイルうがいの効果まとめ

加齢や夜寝ている間に唾液が減少したりすると口腔内に菌が繁殖して口臭が強まったり口腔内のトラブルが起きやすくなります。アーユルヴェーダでの古典でもオイルうがいはガンドゥーシャと呼ばれ口と声の問題の治療・美容として古来から行われてきていて、オイルに老廃物や汚れなどを溶かしだし、それを除去する力があるとされています

① 口腔内を衛生状態を改善し口臭やドライマウスの予防・改善

② 歯は歯茎の知覚過敏の軽減  (友人は歯医者さんで痛み止めの薬を処方されたのですが薬を飲むのが嫌だったので1週間続けたら痛くなくなりとても驚いたそうです。)

③口内炎の予防・改善

④皮膚にひび割れの治療 (唇はもとよりアーユルヴェーダでは顔などのしわや老化も防ぐされています)

注意点

注意すること
※オイルは飲み込まないように注意してください。オイル自体は食用なのですが老廃物などを含んでいるので
プリング後は吐き出してください。新聞紙や紙袋などに吐き出し廃棄します

オイルうがいをしてはいけないとき
オイルうがい (ガンドゥーシャ)にはアーユルヴェーダでは禁忌がありますので以下の症状の方があるときはおやめください

① 結膜炎のある人
② 発熱している人
③ お酒を飲んで酔っている人
④ 5歳児以下の子供
⑤ 油を強く嫌うひと

③お酒を飲んでいる人

是非皆様もオイルプリング始めてみてくださいね

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