森を歩く旅② チミケップ湖
早朝に起きて朝食、窓から見えるのはチミケップ湖そして湖を囲む原始の森の樹々、広がるグレイの空。
気持ちが静かになる曇り空。
誰もいない深い森の遊歩道ウォーキング。
心もカラダもただ気持ちがいい、叫びたいほど。
ひょっこりシカがあらわれ、じっとこちらを見つめてくれる。
チミケップはアイヌ語の「崖を破って水が流れるところ」。1万年も前に谷が堰き止められてできたと言われるチミケップ湖が、いまもこうして原始の姿でいてくれる奇跡に感謝です。
そしてカヤック。思い切って漕ぎ出してみれば、なんということもなく、簡単。
さざ波が美しい紋様のライブショー、そこはもうとろけるような別世界、静か。
もうここに一生いたい・・・
というわけにもいかず、知床に向けて出発。